aptanaのEclipseインストールでNightlyBuild版をインストールする方法

・・・そう言えば、あまり有名になっていないaptanaの紹介から。


■ ブラウザ対応性をチェック可能/DOM構造化可能なHTML+jsエディタ
http://shotawatanabe.com/2006/07/aptanacom_domhtmljs.html


を読んでいただきたい。
aptana自体は便利なのでよく使っている。
一方で、最近はAdobe LabからJSEclipseも登場してすごいことになっている。
JSEclipseの簡単な概要は、


JavaScriptの開発の決定版!? AdobeからJSEclipse
http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/12/20/jseclipse/


をどうぞ。

  • >aptanaのNightlyBuild版をインストールするには

通常、aptanaの公式ページでaptanaをインストールするには


通常版のアップデートサイト
http://update.aptana.com/update/


をURLとして使えと書いてある。
しかし、これは通常版のアップデートサイトなので、
現在のリリース版しかインストールすることができないわけだ。


Nightly Build版を試したい場合は非常に簡単で、


NightlyBuild版のアップデートサイト
http://update.aptana.com/update/nightly


を指定すればよい。
ただ、Nightly版のインストール方法ってどこにも書いていなかったので
一応メモとして書いておいた*1

*1:僕の目は節穴なのでどこかにかいてあったら誰か教えてね。

■ Another NetBeans+Ruby Preview

http://blogs.sun.com/tor/date/20061211

StringリテラルやRdocタグ内に埋め込まれた式がきちんとハイライトされています。
新しいNetBeans6のLexer APIのおかげだそうです。


岸田さんも言っていたけど、NetBeans6における言語エディタはかなり強力になっているみたいです。(とは言いつつ、最近出たEclipse3.3M4の改行/タブ文字表示が結構嬉しいのですが。))

上記のBlogにも書いてありますが、ソースコード中のJavaDOCもハイライトされている模様。


ASTはJRubyから持って来ているから、JRubyの開発者が内部にいるSunとしてはNetBeansには組み込みやすいんだろうな。

それにしてもはやいところ触ってみたいもんです。

■ Jerbil | Another NetBeans+Ruby Preview

昨日書いたエントリーで面白い記載を見つけたので補足。
■ InfoQ

Our build system is based on Rake with some Java-related extensions (which we've opensourced recently ― Jerbil). It reduced the complexity of our build system from ca. 1500 lines of XML to 180 lines of Ruby, largely thanks to Ruby's metaprogramming capabilities.


■【はっし〜〜超訳

Rakeベースのビルド・システムを僕らは使っているんだけど、
いくつか、Javaに関連する拡張をほどこしている。
(最近、Jerbilという名前でオープンソース化したんだけどね。)
Jerbilはビルド・システムの複雑さを軽減してくれた。
1500行のXMLが、180行のRubyコードになったわけ。
これは、ひとえにRubyのメタ・プログラミングのおかげだけどね。

■Jerbilhttp://code.trampolinesystems.com/jerbil


なければ、自分で作ろうと思っていたのだけど
やはりちょっと待っていれば出てくるものだよ。

すごいね。ひとまず早速使ってみるつもり。
報告は別途。

■ Springy Brings JRuby Power to Spring Configuration

Springy Brings JRuby Power to Spring Configuration

うん。

XML(Spring)のリスト表記]


A String


Rubyのリスト表記]
[ :bean1, "A String" ]


まぁ、当然ちゃ当然なんだけど人には説明しやすいですな。
Rubyリテラル表記の豊富さはDSLに向くんだろうな。
人に説明するのは結構難しいけどね。


ただしDSLだけという側面だけを見ると、SmallTalkの方がキレイに書ける場合ヽ( ・∀・)ノくまくまー(2006-10-08)もあるというお話もある。

※ 余談
くまくま〜さんの dsl_accessor プラグイン ヽ( ・∀・)ノくまくまー(2006-12-10)は考え方が面白い。


RubyとDSLをどうとらえるか、どう考えるか、どう現場に活かしていくかは非常に面白いテーマ。
今のところまだ no idea だけど。

がんばれ、オレ。

ActiveRecord JDBC-Adapter

JRubyRailsの組み合わせが一歩前進という感じでしょうか。

http://headius.blogspot.com/

今後 Servlet コンテナ上でRailsが動作するようになるみたいです。

※ただなぁ、JRuby、日本語の扱いが変な気がする。
もう少し振る舞いををよく調べて、ソースコードを眺めてみるつもり。

Gavin 兄さんかく語りき

Hibernate という超重量級 O/R マッピングフレームワークの中心人物 Gavin*1 兄さん。
そして、現在注目株のWebBeans(JSR229だっけ?)仕様の中心人物だったりします。

先日の日記でも書きましたが、Stateful Session Bean(以下、SFSB)に昔からこだわっていたようです。


mixi の日記に書いたら某ベンチャーで働く元TSS*2ウォッチャーなお友達から
以下に掲載した情報(URL)をいただきました。

そういえば昔、Gavinが「SFSBすげーよ!」みたいな事を書いてTSSで議論してたなーと思って探したら見つかりました。
(中略)
当時のTSSは活気があって楽しかったです。

というわけで、あるまにさんありがとう〜〜♪


□ Stateful Session Bean Rock


□ Stateful Session Bean Rock をみんなであーだこーだ言っている


の2つのURLをどうぞ。
気が向いて時間があったら翻訳してみたりしましょう。
実際にもう翻訳されていたりするかもしれないので情報をお持ちの方コメントお願いします。


それにしても、Serverside.comTheServerSide.com: your Java Community discussing server side development も最近盛り上がりに欠けてちょっといや〜んな感じです。
その点で INFO Qhttp://www.infoq.com/の盛り上がりに若干期待していますが、これからかなという感じです。


ただ、Java技術的には Spring以来の転換期、つまり AjaxRails の登場によってJava界隈も盛り上がってきています。
Railsに触発された SeamGrails、このところの Seasar Foundation の動き、 Catalyst (Perlですが・・・)などによって
また面白い技術が見られるようになるのだと思います。


ちょっとわくわくの予感です。

*1:この間ひがやすをさんとお話ししたら、「"ぎゃびん"と発音するんだぜ、はっし〜〜」と教えてもらいました

*2:The Serverside .com